【馬場・展開】新潟記念2022 レース予想

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馬場想定

 土曜日の夜に雨が降ったようですが、日曜日の馬場状態の発表は良馬場発表で日中の天気も良さそうで、良馬場での開催となりそうです。

 上りは32秒台、33秒台での決着予定で、4コーナーまでは馬場の内も走りますが、最終直線は外柵一杯まで使っての追い比べとなっています。

 先週のキーンランドカップはさんざん外々と言われていて、結局内を通った馬で決着したこともあり、重賞ではセオリーの逆になることも多いのですが、今回は長い直線をずっと不利な内側を走っていてはいくら虚を突いても勝てないでしょうから、全馬が外を回して上がり勝負になってくれると願っています。

展開予想

 逃げるのはゴールドスミス、もしくはワンチャン、カナリキケンも可能性としてはありそうです。

 先行勢は外枠のフェーングロッテン、カイザーバローズくらいが積極的にポジションを取ってきそうでしょうか。

 中団に、内からイクスプロージョン、プリマヴィスタ。

 ここから基本的には後方勢。
 サンレイポケット、ヒートオンビート、フォワードアゲン、エヒト、カラテ、ディアマンミノル、スカーフェイス。

 さらに後方に、プレシャスブルー、ココロノトウダイ、コトブキテティス、ユーキャンスマイル、レッドジェネシス。

 積極的に逃げる馬も少なく、先行勢も少ないメンバーで、新潟の外回り。ペースが上がる要素が見当たりません。スローペースでいいと思います。

 そこでどのような馬を狙うかというと、スローからの速い上りを使えるかどうかで判断したいと思います。スローなので、前目の方が有利なのもありますが、それよりも速い上りが使えるどうかを重視しようと思います。

 レースで最速の上がりを使っているかどうかはもちろん、速いペースで他馬がバテた結果、最速の上りになっているようなパターンの馬は評価を低めにしていきたいと思います。

調教分析

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レース予想

◎ディアマンミノル
○エヒト
▲ヒートオンビート
△サンレイポケット

ディアマンミノル
荻野極騎手が乗った際は後方からの競馬に徹しており、安定して脚が使えています。脚質はレースにマッチし、末脚のキレも重賞でも十分に通用するレベルだと思います。
狙うなら開催後半の直線が長いコースで、買うなら今回でしょう。

エヒト
前走の勝ち方が非常に強く、覚醒してる可能性があり、負けるまでは買い続けた方がいいのではないかと思っています。

ヒートオンビート
実績ではメンバー中一番で、無視はできない存在です。勝ち切れてないのは、加速に時間が掛かり、届かないといったのが原因で、新潟外回りではその短所は目立たず、好走確率は高まりそうです。

サンレイポケット
もともと新潟コースは得意といている同馬で、近走では勝ち切れてませんが、適性はあります。人気も思ったよりしておらず、マークされることなく、中団辺りからじりじりと伸びてくるのをイメージしています。


スローペースを意識するなら、前目に付けそうな、フェーングロッテンやカイザーバローズ、イクスプロージョンを買うべきですが、今回はスローからの速い上りを使えそうな馬に印を回してみました。

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