馬場想定
土曜日の東京競馬場は朝一は稍重スタートでしたが、次第に馬場が回復していき、最終的には良馬場。
ラストの上がりも32秒台が出現するほどに回復していきました。
日曜日の東京競馬場の馬場状態も引き続き良さそうで、最低でも33秒台のトップスピードを持っていないと好走できない馬場状態のようです。
展開予想
逃げるのは内枠に入った、レッドベルオーブでしょう、前走で初めて逃げて快勝。今回も積極的に逃げるらしく、ペースはともかく逃げるのは確かそうです。
先行勢は内枠に入った4頭。ノースブリッジ、サリオス、ダノンザキッド、レイパパレ。この辺りは一団となり、固まってレースをしそうです。
外枠の4頭は後方勢。キングストンボーイ、キングオブコージ、ジャスティンカフェ、ハッピーアワー。
ポタジェはちょうど先行勢と後方勢の間くらいを走りそうです。
レースペースはミドルペースを想定します。
前走のレッドベルオーブはかなり後続を離しての逃げでしたが、重賞のマイル戦だとするとミドルペース程度、しかも今回は格上挑戦ですので、ペースを落として後半に足を残したい心理も働きますし、早くてもミドルペース程度で収まると予想します。
また、スタートしてすぐカーブがあるのと内枠に綺麗に先行勢が固まっていることもあって、隊列はすぐに決まりそうですし、ペースはやはり速くなる要素は少ないかなと思います。
調教分析
上位評価馬
A ノースブリッジ
B+ サリオス
B+ ダノンザキッド
レース予想
◎サリオス
○ダノンザキッド
▲レッドベルオーブ
★ジャスティンカフェ
サリオス
秋の本番はマイルCSだと思いますが、調教の動きも良く、東京競馬場の適性も高い、おそらく前目の位置で競馬もできるでしょうし、斤量も56㎏で有利。
ダノンザキッド
川田がレイパパレを選んだそうですが、マイルの東京ならダノンザキッドの方が適性があると思います。ポジションも前目でしょうし、調教の動きも良かったですし、期待です。
レッドベルオーブ
逃げる想定の同馬ですが、先行勢に人気馬が集中していることもあり、積極的に逃げれば単騎でマークされずに逃げることが出来そうです。昨日のサウジアラビアRCでも逃げ残りがありましたが、その再現可能性は高いと思います。もともとはマイル重賞で好走していたですし、復活の好走があってもいいでしょう。
ジャスティンカフェ
おそらくレースで最速の上がりを使うのは同馬だと思います。ただ、いかんせん位置取りが悪くなり、開幕週ということもあり、直線では内は開かないでしょうから大外を回すことになり、ペースもミドル程度を想定してますので、届かず2着とかでしょうか。
レイパパレ、ポタジェ、ノースブリッジは上がり重視の東京競馬場の開幕週は合わないと思います。ポタジェは斤量メッチャ背負ってますし、なかなかきつそうかなと。
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