【レース傾向】小倉記念　過去10年データ分析

人気別成績

　関屋記念に比べて小倉記念の1番人気はそこまで信用度がありません。
　また、一番成績が良かったのが6番人気で、1～5番人気の成績の差もあまりありません。

　特に注目したいのが10番人気以下が2度も勝ち切っていることで、大穴の爆走は全然期待できるレースと言えます。

枠・馬番別成績

　3枠と8枠の回収率がいいですね。

　逆に1枠の成績が悪いのが目立ちます。

　最内は不利で、大外が少し有利でしょうか。その他の枠は3枠の成績が異常ですが、馬番別成績の複勝率を見るとそこまで大差ないかと思います。

馬齢別成績

　3歳馬が複勝率100％！
　その2頭どちらも1番人気ではなく、2番人気と5番人気で想定よりも好走できているデータと見ていいでしょう。

　4歳、5歳馬は成績が拮抗していて、6歳以上になると成績が低下してくるようです。

　馬券の中心は5歳馬まで、6歳馬以上は紐といった感じでしょうか。

斤量別成績

　ハンデ戦ですが軽斤量の52㎏以下では好走率はかなり低めです。

　53㎏以上になると成績は安定していて、馬券の中心になってきそうです。

馬体重別成績

　複勝率では440㎏～460㎏の馬の成績が一番いいですが、回収率では480㎏～520㎏の馬の成績が良く穴馬は少し馬格があるほうから出現しているようです。

　ただ、馬体重が520㎏以上になると好走率がガクッと下がるため、520㎏までがポイントです。

脚質別成績

　逃げ馬の成績がほかのレースと比べるとよくありません。

　代わりに追い込みの成績が良く、複勝率では一番の成績を残しています。

　勝率は先行馬が多いですが、2着までなら追い込みでも全然突っ込んでくるといったイメージで良さそうです。

平均配当

　三連単の平均配当が20万越えでかなり荒れるレースということがわかります。

　さすがハンデ戦といったところで、単勝の平均配当も10倍を超えており、思いっきり大振りして楽しみたいレースですね。

まとめ

三連単の平均配当が20万円越えで荒れやすいレース

買いポイント
6番人気までは複勝率で差がない
馬齢は若いほうが有利
斤量53㎏以上だと良い
馬格は480㎏以上あったほうがいいが、520㎏以上だと成績低下
追込みは全然決まる

マイナスポイント
1番人気を信用するなかれ
1枠の好走率は低い
6歳以上は好走率が下がる
逃げ馬を信用するなかれ