馬場想定
日曜日の中山競馬場は大雨の影響で重馬場になっており、ラストの上がりが35秒台後半になるくらい時計が掛かる馬場状態でした。
また、月曜日の中山競馬場の天気は台風の影響はそこまでといった感じで、曇り予報。
雨はあまり降らず、気温が高く、風も強そうですので、日曜よりも馬場は回復してくる可能性が高そうです。
馬場状態は稍重~重馬場といったところでしょうか。
日曜の競馬を見ていると、基本的に外が伸びるのかなと思ってましたが、内差しも決まってましたし、まだ開催2週目というとこもあり、内側の馬場は綺麗で伸びそうです。
狙いどころとしてはどちらかというと基本的に内側の馬場の方が有利で。
ただ、ペースが上がる場合は外差しを気にする必要があるかもしれません。
展開予想
逃げそうなのは2頭。
マテンロウスカイとショウナンマグマですが、どちらかというと父親の威厳で横山典弘騎乗のマテンロウスカイですかね。
番手には、ガイアフォース、アスクビクターモア、続いて内側にローシャムパーク、外側にボーンディスウェイ。
中団にベジャール、ロンギングエーオ、セイウンハーデス。
後方にラーグルフ、オニャンコポン、キングズパレス、サイモンバロン。
ペースはハイペースを想定します。
少頭数ですが、逃げそうな馬が2頭おり、スタートでポジション争いがありそうですし、気性的に前に行きたがる馬が人気を背負っているので(アスクビクターモア、ローシャムパーク)、マークせずにはいられず、中盤も緩みにくそうです。
以上から今回は差し馬を狙いたいと思います。
調教分析
レース予想
◎キングズパレス
○オニャンコポン
▲ラーグルフ
★アスクビクターモア
キングズパレス
スタートがあまり速くないので後方からにはなりそうですが、今回の馬場とペース予想にマッチしそうなのが、同馬と考えます。ハイペースになり、外差しが決まるとなれば末脚が活きてきます。松岡騎手もこの馬の末脚を理解しており、脚を余すことなく、追い出してくれそうです。
オニャンコポン
2歳の時点では先行策を取っていましたが、3歳になってからは差し競馬でG1でも惜しい競馬を続けています。G1では足りなくても少頭数で、ハイペースになりこのメンバーなら突き抜けてもおかしくはありません。
ラーグルフ
ホープフル3着、皐月賞でもいい脚で追い上げてきてますし、中山適性は高いと思います。久々の前走で、最速の上がりで差し切っており、継続騎乗の戸崎騎手も好感です。おそらくポジションは後ろの方になりそうで、展開想定とマッチしそうです。
アスクビクターモア
内の馬場が死んでた皐月賞で内を走って逃げて5着。ハイペースのダービーを2番手追走で3着。めちゃくちゃ強いです。今回はハイペース予想でトライアルのため、評価を落としましたが、そんなのをお構いなしで、勝ち切ってしまう可能性は十分ありますが、調教でも少し緩めの印象を受けましたし、人気を背負ってますし、抑えるまでにとどめたいと思います。
人気を背負ってるローシャムパークですが、内枠に入ってしまい、気性的に内枠は走りにくそうですし、ペースもハイペースで少し向かない印象のため、今回は見送りました。
調教で一番手評価したガイアフォースですが、陣営からきれいな馬場で走らせたいとのコメントがあるのと、ハイペースが不利に働きそうなので評価を下げました。馬場が稍重くらいまで回復してくれれば好走確率が高まるかなと思います。
コメント