アシャカトブ B
前走のマリーンSでは内枠からいいスタートで内ラチ沿いを3番手追走しましたが、4コーナーのあたりで若干手ごたえが怪しく、直線ではバテてはいませんが伸び脚はそこそこで4着でした。
半年ぶりのレースであったこと、馬体重もプラス14㎏と叩きのレースだったのかなという印象ですので、このレースよりも状態は上がってきそうではあります。
能力的には強く推せる感じはありませんが、切るまでも行かない感じで、前に有利な展開になればワンチャン入着あってもいいかなといった感じです。
オーソリティ C
約1年5か月ぶりのレースとなります、さらにダートは初挑戦と未知数な部分が多いです。
芝でのレースの特徴としては距離は中距離から長距離で結果を出してきており、脚質は先行から差しで、若干先行寄りでしょうか。
好走パターンとしてはスローペースを前々からそこそこの上りを使ってちょい差しする感じで、そこまで速い上りが使える感じではなく、スタミナを活かせる長距離戦の方があっていると思います。
そこまでキレるわけではないのはダートは向いてそうですが、距離が少し短いような感じはします。
まぁ、かなり久々のレースですし、ダート初挑戦ですので、無理に買う必要はないとは思いますが、、、
カフジオクタゴン B
前走の平安Sでは、外枠発走でしたが、押していき先団外目を追走。4コーナーあたりですでに手ごたえが怪しくなっており、ちょっと負けすぎかなといった印象。
3走前の不良馬場でのマーチSでは最後の伸び脚は良かったですが、近2走ではどちらも積極的に先行し、最後の直線で伸びきれない同じような競馬が続いています。
重賞勝利となったレパードSでは、中団に控える競馬から最後は素晴らしい末脚を繰り出し、差し切り勝ちをしており、近走結果が出ていない先行策よりもそちらを試して欲しい感じはします。
そこで今回の騎手は池添騎手ですか、ワンチャン差し競馬してくれそうですよね?
シルトプレ B
前走の巴賞では初の芝のレースで、速い上りを使えず最下位と大敗しています。
しかし、地方馬で今回は得意なダートのマイルのレース、適正だけで言えばかなり上位に入ってきますし、脚質も先行で安定感はありそうです。
人気しないのであれば紐には加えておきたい感じです。
セキフウ A
前走のマリーンSでは、外枠発走からまずまずのスタートで先団外目に取り付き、終始馬群の外々を回る競馬でしたが、最後の直線での手応えは良く、いい伸びを見せての3着。ラスト50mくらいで脚が止まった感じがあるので信用しすぎは良くないですが、十分今回も好走できるような安定感はあると思います。
2走前のレースでは、後方から馬群の外々を上がっていき、これまたペプチドナイルの2着とはで好走はできています。
脚質は差しで、前走が積極的に前に行った感じがありますので、今回は前走よりもポジションは後方かなとは思います。
タイセイサムソン A
前走のオープン戦では1枠発走で押していき逃げる競馬。ダート1600mで今回よりも200m短かったですが、終始ペースを落とさず、ハイペースの逃げで直線でもそのまま突き放す強い競馬でした。重馬場でかなりスピードの出る馬場だったですので特殊な馬場だった感じはありますが、スピード勝負ではかなり強かったと思います。
2走前は先行脚質なのにもかかわらず後方からになり、参考外でいいと思います。
距離はマイルから短距離を主に走ってきましたが、近走は1800mまでなら守備範囲かなといった感じ。
前走は強い競馬でしたがスピード競馬で、良馬場開催でパワー、スタミナが求められる馬場になった場合は最後バテてしまいそうな感じはします。
ファルコニア C
前走のマリーンSでは初めてのダート戦で、中団追走から直線ではあまり伸びず、とりあえず回ってきた感じのレースでした。
芝のレースでは先行するイメージでしたが、前走はスタートから出していかず、控える競馬。土を被る練習をしていたのかもしれません。
その土を被った感じを見ているとそこまで問題はなかったのですが、最後の伸びはイマイチで、芝のように先行したとしても少し厳しい感じがあります。
ペイシャエス B
前走のダイオライト記念では中団からレースを進めましたが、4コーナーでずるずると下がっていく感じでイマイチな内容。
2走前の川崎記念でも同じような競馬で、近走はいい走りが出来ていません。
今回はトップハンデですしあまり強くは推せませんが、近走は馬体重を増やしての敗戦でしたので馬体重を減らして出走できれば復活があるかもしれません。
ペプチドナイル S
前走のマリーンSでは積極的に逃げ、ペースはスローでしたが、直線でも最速の末脚を繰り出す強い勝ち方でした。
2走前も同じような逃げから直線で後続を突き放す良い競馬。
3走前の2100m戦は7着に負けていますが、直線のラスト200mまでは粘れていましたし、距離が1700mであれば近走の走りを見ている限りかなり状態はいいかなと思います。
ベレヌス C
近走は芝のレースではありますが結果が出ておらず、逃げても最後垂れますし、もともとキレる脚を持っていないですので、なかなか厳しいレースが続いています。
デビューはダートで、未勝利戦を勝ったことがあるので適性がないわけではないですが、未勝利と重賞ではメンバーレベルが違いますので、あまり参考にならないかなとも思います。
ダートで逃げて一変もあるかもしれませんが、未知数ですし強く推すことはないです。
ルコルセール A
前走のレースではゲートで駐立が出来ておらず出遅れ気味。しかし、押していき先行集団に付ける競馬。直線では粘りのある脚を使い外から追いこんできたセキフウの差しを凌いでいます。
それ以前のレースを見ていてもオープンクラスでも先行できれば毎レースいい末脚を使えており、また勝負根性ある感じで並びかけられてからもうひと伸びする感じは好感が持てます。
能力的には十分好走があっても良さそうです。不安点としては前走のゲートの駐立が出来てなかった点や、スタートが上手くない点です。大敗しているレパードSではスタートで後手を取り、そのままやる気なくしてブービー負けでしたので、出遅れのリスクだけは考慮する必要はあります。
ロッシュローブ B
前走のマリーンSでは1枠発走でスタートと同時に出していきましたが、そこまで速くなく、先団の内にようやく付ける感じ。3コーナーから手綱が動きますが、なかなか上がっていけず、直線ではズルズルと離されていきました。最後まで止まってはいませんが、なかなかスピードが上がってこない感じで厳しいレースでした。
2走前も前走と同じようなレースで、3走前のオープンを勝っているレースを見ていますと、重馬場で脚抜きのいい馬場だったことが良かったのか、先団に取り付くと4コーナーからスッと加速できており、いい上りを使っての完勝と、いい競馬が出来ていたと思います。
良馬場だとパワー不足で上がっていけないが、馬場が湿ってくると適性値が上がって、好走確率が上がってくるイメージです。
ロードブレス C
2年前のエルムSの3着馬ですが、それから1年半休養があり、前走が久々のレースでした。
その前走のアンタレスSでは、中団追走しましたが、4コーナー手前で手綱が動いた際に少ししか上がっていけず、直線でも伸びずズルズルと下がっていってしまいました。
馬齢も7歳で長期休養明けで前走の走りを見ているとまだ以前のような調子は戻っていない感じがしますので、ここはまだ様子見かなと思っています。
ワールドタキオン B
前走の3勝クラスでは、外枠からスッと先行できており、直線でもいい伸びで完勝でした。
2走前のレースでも同じようなレース内容で勝っており、地方馬ではありますが、いい安定感を見せています。
また、スタートはスムーズで比較的いいポジションは取りそうで、ポジションも先行が予想されます。
ただ、3勝クラスを勝ったばかりで、今回が初めてのオープンクラスでのレースとなり、持ち時計は結構遅いですので、あっさり持ち時計を更新してくることも考えられますが、人気をするようだとそこまで信用はしずらく、ここは様子見をしたい感じです。
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