ウインマイティー A
メンバー唯一の重賞勝ち馬で、去年のマーメイドSを勝っています。
京都大賞典や忘れな草賞で好走しており、阪神競馬場との相性も良さそうです。
また、脚質的には近走は先行から差し辺りで、重馬場だったエリザベス女王杯を除けば牡馬相手にもまずまずの成績を残しています。
キレる脚はありませんが、前走でも最後までじりじりと伸びており、凡走するイメージはありません。
ただ、トップハンデを背負いますので、キレが削がれ前に届かない可能性も十分ありえます。
ゴールドエクリプス A
折り合いに少し不安があり、少し掛かりながらのレースが多いです。
近走はスローペースからの瞬発力勝負で好走しており、3走前の重馬場のレースでは少し伸びきれなかったので、軽い馬場の方が相性がいいと思います。
51キロの軽斤量で前走の勝ちっぷりもよく条件としては合いそうですが、飛びの大きな走りですので、小回りよりかは長い直線の方か相性が良さそうで、加速する前にゴールという可能性だけ気を付けたい。
サンカルパ B
前傾姿勢でスタートは上手いと思います。以前は中団からの競馬を教えていましたが,近2走は逃げ,先行で,気性的にはその方が合っているような気がします。
前走はシンシアウィッシュに勝っていますが,かなりのスローペースを内前で追走した展開が大きかった印象。そこまで高く評価しなくてもいいのかなと思います。
2走前はミドルペースを逃げて最後差されましたが,もう少しで逃げ切れそうな感じもありました。
前有利な展開になれば斤量も軽いですので,ワンチャンあるのかなといった感じです。
シャーレイポピー B
脚質は先行から差しでスタートはそんなに悪くないですので,騎手の判断によってポジションは変わりそうです。
近走では二桁着順が続いており,結果が出ていませんが,先行した前走以外のレースでは最後までじわじわとは伸びてはいます。
ハンデは近走と変わりませんが,先週激走したルージュエヴァイユと同じ,戸崎騎手からの乗り替わりと,今までの勝ち鞍は全て阪神と条件は好転しますので,距離が長い気はしますが,変わり身があるとすればここかなと思います。
シンシアウィッシュ B
前走はスローペースを前目から伸びて勝っており,そこまで高く評価はしなくていいのかなと思います。
どのレースでもそれなりに走りますが,凡走した3レース前の映像を見ていますと,スタートで出遅れ後方で折り合いが付かず,全く伸びなかったレースでそこまで気にしなくてもいいのかなと思います。
基本的には先行して,そこからそれなりの脚を使ってくる感じで,斤量も手ごろですし,展開が向けば好走あるのかなといった感じです。
ストーリア A
二の足が遅く序盤は中団あたりのポジションが多いですが、道中で上がっていくスタイル。
前走はスローペースな展開を道中ポジションを上げ、4コーナー時点では2番手といういいポジションでしたが、直線では伸びを欠き5着と負けています。
2走前と比べて斤量が3キロ増えており、そのあたりが負けた要因の一つだったのかもしれません。
いずれにしても道中ポジションを上げる強気の競馬をして勝ち切るにはまだ少し力が足りないといったイメージです。
差しに向く展開になったら好走確立上がりそうです。
セレッソ 出走回避
初の芝挑戦。
前走はダート1800のハイペースを先行して早め先頭に抜け出し、そのまま後続を封じ込めて勝っていました。
安定した先行力があり、ポジション的には先団あたりにいそうです。
タガノフィナーレ C
後傾姿勢で二の足も遅め、スタートで押していく場面が見られますが他に逃げ馬がいると逃げるのは難しそうです。
好走しているのはスローペースで逃げれた時で、かなり展開に左右される感じです。
先行勢が多い今回のメンバーとは相性は悪そうです。
ハギノメーテル B
前走はスローペースを逃げて最後二の足を使って逃げ切り勝ちで、展開に恵まれた面もありますが、東京で逃げ切っているのは評価したい。
ただ、それ以前はダートで勝ち上がっており、その勝ち方もスローを逃げての逃げ切り勝ちでそれに関しては評価は低い。
逃げ馬候補が多いですが逃げれた場合はワンチャンあるかも。
ヒヅルジョウ B
前走はスローペースで逃げましたが、直線でずるずると下がっていき物足りない内容でした。
今まで勝ったレースはすべて逃げたレースで、控えると長所が活きないと思います。
今まで一番良かったレースは札幌で逃げ切ったレースで、レースペースはそんなにスローではなかったですので、ある程度上りのかかる馬場が良かったのかもしれません。
しかし、過去に逃げて最速の上がりを使って阪神2000で勝ってもいますので、まったくキレないというわけでもなさそうです。
ポテンシャルはありそうですので、ハマった場合は好走あるかといったところでしょうか。
ビジン C
前走は内が荒れた中山の重馬場という結構特殊な状況でのレースでした。
かなーり縦長の隊列でそれを単騎2番手の追走して、馬場の外々を回って逃げ切り勝ち。
かなり特殊な展開でしたので、偶発的な勝ちといった印象が強いです。
それ以前はダートでのみ勝ち上がっており、基本的にスピードはあまりないですし、気性的にも逃げれないと折り合いはつきにくい感じです。
好走するにはいくつか条件が付きそうで、厳しい印象。
ビッグリボン A
前走はスローペースを中団から押し上げていき、最後クビ差まで詰め寄るいい内容でした。
2走前は牡馬との混合戦で、先行しましたが、上位陣とは力負けの印象。まだ一線級とは力差はありそうです。
4走前は5着と大きく負けていますが、後半1000mのロンスパ戦になったレースで、直線での伸びは良くありませんでした。
一番強いレースをしたのがスローからの瞬発力勝負になった5走前のレースで、中京の広い直線もスムーズな加速を手助けしてくれた印象です。
飛びの大きな走りですので、小回りよりも直線の長く大きな競馬場が合いそうではありますので、小回りの阪神2000は適正面では少し落ちるかなと思います。
ただ、苦手な小回りであっても前走2着と結果を残せていますので、このメンバーなら十分好走できるとは思います。
ホウオウエミーズ B
今まで勝ったレースはすべて重馬場のレースで上りのかかる馬場を完全に得意としています。
もしくは脚質は差しですので、ハイペースになり、差しが向く展開になれば浮上してきそうです。
また、オープンクラスで良馬場であってもそれなりには走れていますので、展開次第といった感じです。
ランスオブアース C
前走は久々の芝のレースで、中団内目を追走し、最後まずまずの伸びをみせ、4着でした。
展開的にはフラットで、最後もまずまず伸びていましたので、芝の適性がないとは言えない感じです。
ただ、差しだとそこまでキレないですので、かなり展開が向く必要はありそうです。
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