【馬場・展開】オークス2023 レース予想

目次

馬場想定

土曜日の東京競馬場は稍重で始まったものの、後半は良馬場に回復しており、日曜日の天気も引き続き晴れのようですので、日曜日馬場状態も良馬場で行われそうです。

逃げ馬でも34秒台、差し馬だと33秒台の上がりが求められる馬場で、トップスピードがないと好走は難しそうです。

また、ポジションとしては逃げ馬が残るレースが2レースほどあり、後方からの差し馬も10番手以降だと好走例がなく、18頭立てのフルゲートで行われるこのレースではポジションを取れることが好走するための大きなファクターとなりそうです。

狙いとしては、ある程度決め手がある馬とせめて中団くらいにポジションを取れる馬を狙いたいです。

隊列予想

逃げ候補は、レミージュとゴールデンハインドです。
どちらかといえば決め手がなく人気もないレミージュが積極的に前に行きそうでしょうか。

先団には内からキミノナハマリア、ライトクオンタム、外からはソーダズリング、ミッキーゴージャス、コナコースト、ドゥアイズ、ペリファーニアも前に上がっていく可能性はありそうです。

中団には内からはヒップホップソウル、外からはハーパー、シンリョクカ。

後方には内からキタウイング、ラヴェル、リバティアイランド、外からはドゥーラ、エミュー、最後方にイングランドアイズ。

展開予想

ペースはスローペースと予想します。

理由としては逃げ馬候補が2頭いますが、どちらも飛ばして逃げるタイプではなく、スローペースで結果を出してきていること。
圧倒的1番人気のリバティアイランドが差し馬なため、各馬の仕掛けが遅れる可能性が高いためです。

そうなると、狙いとしてはポジションがある程度前に取れ、スローからの瞬発力があり速い上りを使える馬を狙います。

全頭診断

あわせて読みたい
【能力分析】オークス2023 全馬診断 イングランドアイズ A評価 フローラS スローペース 良馬場 4着スタート外枠で出遅れで最後方から。道中の折り合いは問題なく、スローペースで展開は向かなかった...

最終結論

◎ドゥアイズ
○ゴールデンハインド
▲シンリョクカ

ポイント
ポジションは10番手以内
長くいい脚が使えるか
東京実績あるか

ドゥアイズ
前走は最後の直線で内からスムーズに外に出せず、5着までだったが、今回は外枠に入ったことで、逆に内の馬を閉じ込めながらスパートをかけれるいい枠に入ったと思います。スローペース予想で、道中は馬群の中に居るとポジションを上げずらいですが、外枠は自分のリズムでポジションを上げれるのが有利に働きます。また、同馬は安定していい脚を使えており、東京競馬場で行われたクイーンCでも最後差し返しての2着と東京実績も十分。連続好走しているにも関わらず、なぜか人気を落としており、ここは中心に買いたいと思います。

ゴールデンハインド
展開と馬場の恩恵を一番受けるのは同馬です。土曜日の傾向を見ていても、馬場が回復してくるにつれ内前が残るようになってきた感じがしますし、メンバーを見てもスローペース濃厚。逃げ候補の同馬の連続逃げ切り勝ちまであり得ると思います。フローラSよりもメンバーレベルが格段に上がりますので、逃げ切るのは至難の技ですが、展開と馬場の恩恵を受け好走してくれそうです。

シンリョクカ
外枠に入ったことで想定よりも後方のポジション予想になったため3番手評価としましたが、内枠なら本命にしようと考えていました。前走の桜花賞では前有利な展開を後方から伸びて6着まで追い上げており、差しが決まりやすい東京であればその末脚が発揮できると考えます。ただ予想のポジションだと10番手くらいの予想で、差しが届くかぎりぎりのポジションでしたので、評価を一つ落としました。

リバティアイランドはオッズ的に買っても妙味ないので最初から買う選択肢がありませんでした。リバティが来ても大丈夫なワイド等で攻めたいと思います。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次