全頭診断は数が多いので、徐々に内容を足していきます。
各馬の評価については全頭見終わってから付けることになります。
各馬の評価は上からS,A,B,Cとなっています。
イングランドアイズ A評価
フローラS スローペース 良馬場 4着
スタート外枠で出遅れで最後方から。道中の折り合いは問題なく、スローペースで展開は向かなかったが、直線だけの競馬で馬群の外をぐんぐん伸びて行っての4着。ラスト200で手前を替えてからぐっと伸ばしており、長い直線での適性を示した。
クイーンS 稍重馬場 4着
ゲートでよそ見。ゲートが開いてからも遅く最後方スタートも二の足は速く、中団内目にポジションを取る。直線では追ってからの反応は微妙も、ラスト200での脚はメンバーの中で一番よく見えました。
総評
近2走で出遅れでスタートには不安アリ。それでも二の足はありますし、ゲートさえ決めれば中団くらいまでは行けそうです。道中の折り合いは問題なく、ラストの伸びは近2走でも一番いいものを見せており、差し馬に有利な展開になれば直線の伸びは活かせる可能性はある。
エミュー B評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 10着
スタートまずまずもその後は後方内目の控える形で、末脚に賭ける競馬。直線では内をつく競馬で経済コースを走った。全体のペースが上がったところではあまり伸びなかったが、ラスト200ではまだ脚は残っていが、進路が狭くなる不利もあった、2着以下との差はポジショニングの差の感じもあるのでスムーズならもう少し上の着順はあった。
フラワーカップ ミドルペース 不良馬場 1着
スタート遅く最後方から、3コーナーあたりから馬群の外を上がっていき、直線も馬場の外を伸びて差し切り勝ち。不良馬場で3,4コーナー内側が荒れており、外を回った馬が有利だった。
デイジー賞 スローペース 良馬場 1着
スタートでふらつきで出遅れ気味、小頭数だったので、そこまで致命傷にならず、中団外目を追走、3コーナー過ぎから馬群の外を進出していき、直線でも力強い伸びを見せ差し切り勝ち。
総評
スタートはあまり上手くないし、追走力はあまりないので、後方からの競馬が予想されます。前走の桜花賞でもラストの脚はなかなかのものがあったので悪くないですが、中山に好成績が集中しており、後方からでは東京適正の低さも相まって微妙。秋の紫苑Sなどでは買いたい。
キタウイング B評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 12着
スタート遅く、最後方から。道中ではリバティアイランドをマークする感じだったが、ラストの直線では最内を選択。メンバー2位の上りを使ったが、前有利な展開で、12着まで。
チューリップ賞 スローペース 良馬場 7着
スタートスムーズで、押していかず後方内目を追走。直線に入ってラスト400で追い出すと、じわじわと伸びて行って、最後まで伸びてはいたが、前も止まらず7着まで。前哨戦としてはいい調教になったのではないか。
フェアリーS ハイペース 良馬場 1着
スタートゆっくりで最後方から、早めに内目にポジションを取る。ハイペースでバテた馬たちを4コーナー手前から内をついて捌いていき直線でも最内にこだわり、差し切り勝ち。外から来たメイクアスナッチに最後詰め寄られたが、何とかしのぎ切った。
ジュベナイルフィリーズ ハイペース 良馬場 14着
スタートはまずまず1枠を利用し前目のポジションをキープ、先団内目を追走。ハイペースで4コーナー手前で手綱がすでに動いており、直線では手ごたえなく、沈んでいった。11秒台のラップが続き、短距離のようなペースで牝馬のマイル戦とは少し適性がずれたようなレースになった印象。
新潟2歳S スローペース 良馬場 1着
スタートのんびり遅い。最後方中目を追走。スローからのラスト3ハロンの瞬発力勝負。馬群が横にずらっと広がったところを内の開いたところをついて伸びてきて差し切り勝ち。コース取りが良かったのは大きかったが、外を回していても手応え的には3着には来てそう。
総評
スタートは上手くないので、基本的に後方から。末脚はいいものを持っているが、ポジション取りに難があり。差しが決まる展開待ちになりがち。新潟で2勝しており、左回りの長い直線の適正はありそうで、差しが決まるような展開になれば面白い。
キミノナハマリア C評価
フローラS スローペース 良馬場 12着
ゲートでよそ見して出遅れ気味。積極的に押して行って、先団外目を追走。直線では終始右に寄れながらの走りで、かなり追いにくそうな感じ。直線は全然伸びなかった。左回りイマイチかも。
君子蘭賞 スローペース 良馬場 1着
スローペースの前有利な展開で前から脚を伸ばして勝っており、あまり評価はできない。
総評
前走は初めての東京競馬場でのレースで、ラストの直線ではかなり追いにくそうな感じだった。先行して抜け出す競馬で結果を出しており、決め手が求められる東京では微妙。
コナコースト B評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 2着
前傾姿勢で結構スタート速く、スムーズに2番手を追走。直線では頭の高い走りも前目からいい脚を使って、一瞬ペリファーニアに差されたかと思ったが、そこから差し返しての2着。前目からいい脚を使えて、競馬の上手いタイプ。東京でトップスピード対決になると競馬の上手さを活かせない可能性は高い。
チューリップ賞 スローペース 良馬場 2着
スタートまずまずも押して行って積極的に前目のポジションを狙う。結局少し抑えて先団外目追走。スローペースにも関わらず4コーナー手前から手綱が動き出す。直線でもなかなか伸びてこないが、じわじわと伸び、坂を上ってから一気に前との差を詰めてハナ差の2着。
エルフィンS スローペース 良馬場 2着
スタート良く前に上がりかけるが、少し掛かりそうになるのを抑えて中団外目を追走。スローのわりに単騎逃げのユリーシャにかなり有利な展開だった。直線ではなかなかエンジンがかからず、馬群の中央から外に出してラスト200くらいから伸び始め2着まで追い上げた。
メイクデビュー小倉 スローペース 良馬場 1着
スタートはスムーズでかかり気味なのを抑えて中団内目を追走。3コーナー過ぎからペースが上がり、それについていき直線から追い出し開始、じわじわと伸び、差し切ってからは余裕があった。
総評
スタートが上手いので、今回も前目にポジション取る可能性が高い。前走以外だと結構いい脚を使っているので、差しに回れば前走とは違いいい脚を使える可能性はあるが、走法は頭が高く、四肢の動きも固めなので、トップスピード勝負だと分が悪い。
ゴールデンハインド B評価
フローラS スローペース 良馬場 1着
ゲートの出は良く、積極的に押して行って積極的に逃げる。前半と中盤はしっかりと脚を溜め、開幕週の馬場も活かしながら経済コースを追走。直線に入ってから早めに追い始める好判断でキレる感じはないが、いい脚を長く使って逃げ切り勝ち。ラスト4ハロンが11秒台で前半が楽なペースがったとはいえ完勝で評価できる。
フラワーC ミドルペース 不良馬場 4着
スタート上手く、外枠ながら先団外目にポジションを取る。不良馬場の内が荒れている馬場で、道中は馬場が悪いところを通りながらのレース運び。ラストの直線では外の伸びが良く、そこを通った2頭に差されてしまったが、前でしぶとく粘れてはいた。
総評
スタートは上手いので、今回も逃げる可能性は十分あります。本質的にはパワー型かなといった印象で、決めて勝負の東京では分が悪いような感じはします。ただ、単騎で楽に逃げるなどの展開の有利があれば長くいい脚は使えるので、好走はあり得るか。
シンリョクカ A評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 6着
スタートで右に寄れ、少し出遅れ気味。そのまま後方内目を追走。道中の折り合いは問題なく、ラストの直線では馬群の外に持ち出し、スムーズに追い出せたが、外から来たリバティアイランドとの脚色の差は明白で、メンバー内で3位の上りを使ったが、ポジションが後ろ過ぎて好走は難しかったか。
阪神ジュベナイルフィリーズ ハイペース 良馬場 2着
スタートはスムーズも全体のペースが速く、押していくも中団内目あたりを追走。内枠を活かしてロスのない競馬ができ。直線での進路も開いており、比較的競馬はしやすかった印象です。それでもハイペースの流れを中団からしぶとい脚で、伸びてきており、根性と持続力のある脚は持っていると思います。少し短距離に似たラップになりましたので、距離が伸びたときはまだ未知数です。
新馬 スローペース 稍重 1着
スタートは前傾姿勢で非常にスムーズ。少し掛かる場面を見せるも中団中目を追走。4コーナー過ぎから馬群の外へ持ち出し最後まで伸びていき、余裕のある勝利。メンバーを見ているとその後勝ち上がれた馬がおらず、レベルは低かったとは思うが、いい勝ちっぷり。
総評
前走は出遅れたが、前傾姿勢なので、そこまでスタートが悪い感じはしません。また、前走負けはしましたが、上り3位の上りを使っており、ポジション後ろ過ぎたのが敗因で、新馬戦を東京で勝っているので東京の適正は見せており逆転は可能だと思います。
ソーダズリング B評価
フローラS スローペース 良馬場 2着
スタートスムーズで、逃げ馬の後ろにすんなりポジションを取れ、先団内目を追走。ただ、前半は終始力んで走っており、折り合いは少し心配。直線では内からいい手ごたえでラスト300で追い出すもそこまで伸びず、前半の折り合いがつかなかったのが良くなかったか。
未勝利 ミドルペース 稍重馬場 1着
スタートはポンと出て楽に先行外目を追走。道中の折り合いは少し不安な感じで、前半は折り合いを欠く場面も。直線では楽な手ごたえで、馬群を抜け出すとノーステッキで最後まで楽な手ごたえのまま完勝。
総評
スタート上手いので、ポジションは前目が予想されます。前走は楽な手ごたえから最後の伸びはイマイチで、前走以上にレースレベルが上がると不安が残ります。未勝利戦の勝ちっぷりが良かったが、しょせん未勝利戦として評価はあまりできないかと。
ドゥーラ C評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 14着
後傾姿勢で大きく出遅れ、最後方から。3コーナー過ぎで徐々に馬群の外を上がっていき、4コーナー手前から早めにスパートをかけるちぐはぐな競馬。直線ではすでに脚は残っておらず、いいところはなかった。
チューリップ賞 スローペース 良馬場 15着
スタートは普通、後方中目を追走。直線では馬群に突っ込むも進路がなくなり手綱を引っ張るシーンも。戸崎ぃな騎乗で最後は流してました。
阪神ジュベナイルフィリーズ ハイペース 良馬場 6着
スタート出遅れで、最後方内目を追走。直線では内に進路を取り最速の上りで差してくるも最後は少し脚が止まったようにも見えた。
札幌2歳S ミドルペース 良馬場 1着
スタート普通。中団外目を追走。4コーナーから楽な手ごたえで上がっていき、最後も余裕をもって差し切った。パワーとスタミナを感じさせる走りだった。
総評
スタートはあまり上手くなく、札幌以外では好走できておらず、スピード不足が目立ちます。前走でも直線ではすでに手ごたえが残っておらず、トップスピードが求められる東京では適正面で難しそうです。
ドゥアイズ B評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 5着
スタートまずまず、中団の内目を追走。道中少し口を割る場面も見られたが、手応えは良く、4コーナーまで持ったままで迎えると直線は馬群の中を捌きながら伸びてきたが、この決め手ではポジションが後ろ過ぎて届かなかった。
クイーンS ミドルペース 稍重 2着
スタートはまずまず、先団内目を追走。内にぽっかりとスペースがあって、いい感じに前との距離を詰めながら直線へ。直線では内に進路を求めるも開かないと見るや外に切り返して、思ったよりも馬が外に寄れてしまい、普通に斜行。外からの馬に抜かされるも最後は差し返しかけており、最後まで伸びていたのは良かった。
阪神ジュベナイルフィリーズ ハイペース 良馬場 3着
スタートは少し遅め。序盤は後方外目に位置するも、中盤には中団内目を追走といいポジションに入れた。直線では内に進路を取り、何度か切り替えながら最後まで伸びていたのは良かったが、今回も最後斜行してる。
札幌2歳S ミドルペース 良馬場 2着
スタートは普通、中団外目を追走。馬場の内側は剥げており、馬群の外を4コーナー手前から進出し直線で先頭に立つとドゥーラとの追い比べ。最後は負けたが、力のいる馬場でもしっかり走れていた。
総評
スタートはそこまでで、内枠ではない限り、前目にポジションを取るのは難しそうです。毎レースいい脚を使ってきますが、ワンパンチ足りない感じで、東京で好走していたのも前目にポジションを取れていたのが大きかった印象です。クイーンSよりもメンバーレベルが上がるオークスでは前走のように後ろのポジションになると決めて勝負で不安があります。
ハーパー A評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 4着
スタートスムーズで、先団の外目を追走。ラストの直線ではスムーズに馬群の外に進路を確保でき、あとは伸びてくるだけだったが、瞬発力はあまりなく、前にいたペリファーニアに一気に引き離された。ただ、その後はじわじわと伸び脚を伸ばして4着まで押し上げたのは良かった。
クイーンC ミドルペース 稍重 1着
スタートで少し寄れたが、まずまずのスタート。中団中目を追走。直線では外目に進路を取り、じわじわと長くいい脚を使って差し切り勝ち。ドゥアイズとモリアーナに詰め寄られたが、最後もうひと伸びできており、良かった。
未勝利 スローペース 良馬場 1着
スタートまずまずで、積極的に押して行って2番手追走。スローからの瞬発力勝負、直線2番手からいい反応で一瞬で抜け出すと、最後まで伸び続けきっちりと勝ち切った。
新馬戦 スローペース 良馬場 2着
スタート速く、先団外目を追走。少し早めの4コーナーあたりから進出開始しするも4コーナーで大きく外に膨れるロス。その内をつかれてイングランドアイズに抜け出されるが、最後は差し返す勢いで、2着まで追い上げた。
総評
スタート上手いのでポジションは比較的前目。道中の折り合いも問題なく、距離延長も問題なさそうです。瞬発力はそこまでありませんが、長くいい脚を使えており、東京の長い直線は合いそうです。
ヒップホップソウル C評価
フラワーC ミドルペース 不良馬場 2着
ゲートで若干飛び上がり出遅れで後方から。前半はかかり気味で、前に行きたがるもジョッキーがなんとかなだめる形。内の方の馬場の状態がかなり悪く外枠スタートだったのが功を奏して終始馬場のいいところを通れていた。4コーナー手前から馬場のいいところを上がっていき、そのまま伸びて2着まで。馬場の恩恵はかなりあったと思う。
フェアリーS ハイペース 良馬場 11着
スタートで態勢が崩れ、若干出遅れ気味も二の足は速く掛かりながら先団内目にとりつく。道中は終始折り合いを欠きながらの追走で、安定感がない。直線でも折り合いを欠いていたのが原因か、伸びを欠く。
総評
ゲートは上手くないので、出遅れる可能性は高いと思います。また、折り合いにも大変不安があり、距離延長は不安が大きい。東京で好走しているのはいいのですが、やはり折り合いがつかないと距離延長は不利に働くので、ここでは厳しいと思います。マイルで出走すれば面白そう。
ペリファーニア B評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 3着
前傾姿勢でスタートスムーズ。先団外目を追走。ラストの直線では追ってからの反応が速く、いい瞬発力を見せ馬群を一気に抜け出した。一瞬先頭に立つも最後は脚が鈍ってしまって3着に差し交わされた。
チューリップ賞 スローペース 良馬場 3着
スタート少し遅いも押して行って前目のポジションゲット。少し掛かり気味も先団外目を追走。スローペースの前有利な展開を4番からじわじわと伸びて行ったが最後は後ろから差され3着。前半にかかってしまっていたが、前有利な展開のわりに少し物足りない内容。
新馬 スローペース 良馬場 1着
スタートは少し後手に回るが、中団外目を追走。道中は徐々に馬群の外を進出し、4コーナーの時点で前を射程に捉える。直線では追い出すとスッと加速し、一気に後続を突き放し、快勝。
総評
前傾姿勢ですのでスタートは比較的安定してる感じです。近走のレースを見ていると、最後の詰めが甘い印象で、最後の決め手に不安が残ります。瞬発力はいいものを持っているのですが、距離延長とラストの決め手が必要となる東京に替わるのは不利だと思います。
ミッキーゴージャス B評価
1勝クラス スローペース 稍重馬場 1着
後傾姿勢も二の足が速く、3番手追走。前有利な展開で、いいスタートから直線ではいい反応で突き抜けた。抜け出す際の瞬発力は良かった。
未勝利 ミドルペース 重馬場 1着
ゲートは後傾姿勢だが、二の足速く、先団外目を追走。結構な重馬場で、道中は各馬が内を避ける馬場状態。終始馬場の外目のいいポジションを通り、そのまま軽く先頭を交わすと、一気に突き抜けた。
総評
ゲートは微妙も二の足は速いので、挟まれなければ前の方に行く可能性はある。2戦2勝と底を見せていないが、どちらも重めの馬場で、小回りコースと今回の舞台とは反対の適正が求められた舞台で、重めの印は押せないが、2戦とも勝ち方が良かったので、抑えくらいはあってもいいか。
ライトクオンタム C評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 8着
スタートは速かったが、抑えて中団中目を追走。4コーナーの時点での手応えもイマイチで、直線での伸びもイマイチ。ペースが今までとは違い速かったのが影響したか。
シンザン記念 ミドルペース 良馬場 1着
ゲートで駐立できておらず、出遅れ。後方から。縦長の隊列で、直線に入った段階では前との差は結構あったが、ペースが少し早かったこともあり、前の手ごたえが悪く、最後は余裕をもっての差し切り勝ち。
新馬戦 スローペース 良馬場 1着
大外枠でスタートを決めて、そのまま逃げる形。道中もリズムよく楽なペースで逃げれて、直線でもかなり余裕があった。ラスト1ハロンだけ追って、余裕のある勝利。
総評
スタートはまずまずですが、道中の追走はあまり速くなく、ポジションは後ろの方になりそうな感じです。前走はペースが速かったのか、4コーナーで手ごたえが悪く、レースペースが上がると脚があまり残せていないような感じです。
ラヴェル C評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 11着
外枠スタートでゲートも遅く、後方外目からの競馬。道中も終始後方で脚を溜め直線では内に進路を取り馬群を捌きながら差してきたが、最後は進路が狭くなり追えなかった。それでも脚色はそこまで秀でたものではなく、スムーズでも掲示板があったかどうか程度。
阪神ジュベナイルフィリーズ ハイペース 良馬場 11着
ゲートで飛び上がり出遅れ、最後方から。道中は特に動かず直線に賭ける競馬。直線では大外に持ち出して一瞬伸びはしたものの、直線半ばで止まってしまい見せ場なし。距離か、ペースかどちらにしてもその他に原因がないとこれ以降も厳しいレースが続きそう。
アルテミスS スローペース 良馬場 1着
ゲートで立ち上がり出遅れ。最後方から。スローからの瞬発力勝負。直線ではリバティアイランドを上手く閉じ込め先に抜け出すとリバティアイランドの追撃を何とか凌ぎ切った。瞬発力はすごく、一瞬で馬群を抜け出したのは評価。
新馬戦 スローペース 良馬場 1着
ゲート下手。後方外目を追走。道中は馬群の外を上がっていき、直線では一気に加速して、馬群を抜け出すと最後はながす余裕があった。
総評
スタートは上手くないので、基本的に後方から。末脚のキレもフルゲートを後方から差し切るような感じはなく、現状スタートが良くならないと成績は安定しなさそう。また馬群が凝縮していることも好走要件で展開に左右される感じがいます。
リバティアイランド S評価
桜花賞 ミドルペース 良馬場 1着
スタートはゆったりとしており、後方からの競馬。4コーナー手前でスムーズに進路を外に取り、距離ロスがありながらも大外に持ち出す。後方から圧倒的な末脚を見せ直線だけで差し切り勝ち。全馬が加速していたはずの4コーナー過ぎでも抜け出してきており瞬発力の高さ、ラストまで伸び続けた持続力のある脚も良かったです。
阪神ジュベナイルフィリーズ ハイペース 良馬場 1着
スタートスムーズで、無理せず中団外目を追走。ハイペースを追走した割に、4コーナーの手ごたえも余裕があり、直線半ばで追い出すと一気に加速してみせ、ぐんぐん伸びていった。完成度が高く、かなり力が抜けてた感じに映りました。
アルテミスS スローペース 良馬場 2着
スタート少し遅いも、二の足あり無理せずに中団中目を追走。直線では外に持ち出したかったが、蓋をされ、いったん下げてから追い出し開始。追い出せたのはラスト300だけで脚を持て余した形。
新馬戦 スローペース 良馬場 1着
スタート少し出遅れるも二の足速く中団内目を追走。直線では馬群の外に持ち出し、じわじわと伸びていき、さらに手前を替えるとさらに加速して一気に突き放した。強いです。
総評
ゲートはあまり速くないですが、二の足はありますし、追走力もあります。ハイペースだったJFでも圧勝しており、前有利だった桜花賞でも後方から差し切り勝ちと、大きくメンバーが変わらない今回も最有力候補です。不安点はやはり後方からの脚質で、前に届かない可能性だけは気を付けたい。
レミージュ C評価
チューリップ賞 スローペース 良馬場 16着
スタートまずまずもいつもは逃げるのに今回は後方に控える競馬。道中も最後方で直線で外に持ち出し追い上げを図るも、全く伸びず。やはり決めて勝負では分が悪いことを確認する結果となった。
総評
スローペースで逃げれたきさらぎ賞でも後ろにつかまっており、たとえ逃げれたとしても逃げ切れる感じはしません。
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