馬場想定
土曜日の中京競馬場は良馬場で、33秒台の速い上りの出る馬場状態でした。
引き続き、日曜日の中京競馬場の天気は良さそうで、馬場の傾向は土曜日と同じと思って良さそうです。
また、土曜の競馬を見ていると、基本的に中央と外が伸びる傾向で、ある程度前目のポジションを取っている必要があります。
狙いどころとしてはラストの直線でスムーズに進路を中央から外に取れる、前目ののポジション(せめて中団)を取れるかになります。
展開予想
逃げ想定は、ビーアストニッシド。岩田がやる気満々で逃げるらしいので、基本的に逃げ候補です。
番手にメイショウラナキラ、ミスターホワイト、アイキャンドウイッ。
中団に、リカンカブール、レヴァンジル、プラダリア、コントゥラット、ジャスティンパレス、パラレルヴィジョン。
後方にヴェローナシチー、サトノヘリオス、サンセットクラウド、ヤマニンゼスト、ジュンブロッサム、アスクワイルドモア、最後方にボルドグフーシュ。
今回のメンバーは5月の京都新聞杯のメンバーと似ている面がありますが、その時は完全な前残り馬場で、前を意識するがあまりペースが速くなってしまったと思ってます。
今回はあの時ほど前有利な馬場とは思ってないので、そこまでポジション争いが激しくならないと予想します。
逃げるのがビーアストニッシドなら、そんなにハイペースで逃げたことはないので、ミドルペースくらいで落ち着くでしょう。距離も不安でしょうし、ペースはできるだけ上げたくなくミドルペースで予想します。
馬場を考慮して、ポジションは中団以上の前目、馬場は中央から外が伸びる。をもとに印をつけていきます。
調教分析
レース予想
◎ビーアストニッシド
○パラレルヴィジョン
▲リカンカブール
★ボルドグフーシュ
ビーアストニッシド
馬柱の着順だけ見ると良く見えませんが、春のG1を走った経験はここで活きてくると思います。豪腕の岩田が乗るのも不気味で、上手いこと自分のペースでレースできれば。前有利な今の馬場ならアッと言わしてもおかしくないと期待しています。
パラレルヴィジョン
2戦2勝ですがまだ底を見せていなく今回もアッサリ勝ってしまう可能性もあります。陣営のコメントを見ていてもかなり強気で、それだけ素質をかっているということなんでしょう。これ以上評価を下げるのは難しく2番手評価です。
リカンカブール
内枠に入った今回は内のいいポジションで競馬が出来そうです。不安点はラストの直線で馬場の中央のあたりにスムーズに出せるかですが、そこは藤岡弟に託したいと思います。ハイペースだった京都新聞杯で先行しての4着、ペースがミドル程度なら逆転は可能だと考えます。
ボルドグフーシュ
調教を見た時の感想は、中京は合いそうだし、菊花賞で是非見たいと思っていましたが、多頭数だとどうしてもポジションが後ろになるのがネックで。3コーナーあたりのかなり早めから追い始めないと届かないような気がします。そこを初騎乗の吉田隼人がどのようにエスコートするかに懸かっています。能力はあるのですが、展開は不利に働くとみてこの評価としました。
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